2012/02/15

【試験】民法第三部(沖野眞已)

第1問
AはBに対し金銭債権。
AはBの支払いに懸念を抱くが、それをBに伝えずに、Cにより、Bの債務を確実に回収したい。
以下の3つの方法の異同を説明し、Aにとって最良な方法を選べ。CはAの選択に応じるものとする。
(ア)CがAに対しBの債務を弁済する方法
(イ)CがBに対する債務について連帯保証人となる方法
(ウ)CがBのAに対する債務について債務引受をする方法

第2問
2/10にAはYの所有する甲不動産について、800万円で買戻特約付売買契約を締結。
買い戻し期間は8/10まで。
YからAに所有権移転登記、引渡しの予定・合意はなく、Yが引き続き占有。
8/10までに買戻権を行使せず、11/7にYは遅延損害金を含め金銭調達のめどが付いたとAに登記返還を申請。
Aは調達出来るかが不確実でかつ買い戻し期間を過ぎていることから拒絶し、2日後に事情を知るXに甲を贈与し、AからXに所有権移転登記がなされた。
12月にYは調達した金銭を供託した。
甲不動産の価格は、この間1500万円以上であり続けた。
翌年1月にXがYに甲不動産の明渡しを求めた。
Xの請求は認められるか、検討せよ。

難しかったです…。
特に第1問がまともに答えられた気がしない。
ちなみに配点は第1問が35~40点で、第2問が60~65点らしい。
第2問はまだ書けた方だが、正しいことを漏れ無く書いていたかは疑問である。

恩情採点に期待しますね。

勉強法は、シケプリを無視してずっと問題集を解き、公務員試験用のテキストのまとめを読んでいました。
しかし、債務引受は初耳だった気がした。
授業では扱ったのだろうか…。

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