2012/02/07

【試験】労働法(荒木尚志)

事案は長いので省略。
以下要旨(のつもり)。
(1)期間1年の労働契約を3回更新された労働者が契約期間満了時の雇止めの無効を主張したが、認められるか。
(2)80%を組織するA組合との労働協約(転勤可)があるとき、転勤に反対するB組合員が、工場に懇意になりつつある女性がいる、転勤先に知り合いがいない、B組合はそもそも転勤に反対である、などの理由を挙げている時、転勤命令は有効か。
(3)雇用される際に両親の介護の必要性を理由にY社に対して転勤に反対の旨を告げ、Y社が転勤はないものであると応じていた場合、B組合員に転勤命令をすることは出来るか。
(4)非組合員に対して、A組合とY社による労働協約に定められた転勤手当が認められるか、あるいは転勤手当のない就業規則が適用されるのか。

割と普通な問題だったと思います。
何となく論点は分かった気がするので、単位ぐらいはもらえるでしょう。
よほど勘違いをしていなければ。

勉強法は、労働法の問題集(伊藤塾でもらったやつ)をとりあえず解説から読んで、問題を解き、しばらくしてもう一回解き、1回目か2回目に間違えていたものを解き直し、テキストで疑問な点を参照する、みたいにやっていました。

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