2012/02/03

【試験】アジア政治外交史(平野聡)

2つ目の試験。


清末の知識人である梁啓超は、「我々には国名がなかった。国ではない以上、愛国心もなかった」と語った。
(1)このような見解の背景になる事情はどのようなものか説明せよ。
(2)そこに《中国という国家》を措定し、ナショナリズムの主体を創出するとは一体どういうことか。18世紀以後の清における政治外交的変動を念頭に置きつつ、過程・論点を自由に整理せよ。
(3)その結果、中華民国・中華人民共和国の歴史と現在に如何なる問題がもたらされたか、自由に論ぜよ。
(自筆ノート持ち込み可)

まあすっきりとは分からなかったのですが、単位ぐらいは来ていて欲しい。
持ち込み可で行う以上は、知識以外の何かを問う試験ということなのだろうけど、それだと一応答案の体裁をなしているものには不可を付けようがないはず、と思っておく。

勉強はノート作りがメインで、140ページ分の情報を紙10枚にまとめて、もう一回読みなおして付け加える、みたいな感じでやってました。

残り10科目です。

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