2012/02/20

2012/2/19

今日は3h45m頑張りました。

自炊:15m
水道修理:45m
勉強:2h30m
自炊:15m

今日もまた悶々とした日々を送ってしまった。
昼はスパゲッティと中華スープを、夜は茹でたさつまいもなどを食べました。
水道は水漏れを工具とか買って来て何とか直した。
勉強は刑法を少しだけやった。

また例によって悶々としてしまったが、なぜなのだろう。
僕はリスクに強いと思い込んでいたが気のせいだったのかもしれない。
今まで大きな挑戦も挫折も努力もしてきたとは言いづらいのが僕の残念なところです。
端的に言えば公務員になるように期待されていて、ただ僕は挑戦しないまま人生を終えるのは嫌な気がしていて、でもベンチャー入って失敗して路頭に迷ったらどうしようとか両親の期待を裏切って申し訳ないとか、逆に公務員を今から目指して受からなかったら公務員試験浪人することになるし次の年も受からなかったら恐ろしいし、かといって今から大企業目指して就活するのは妥協した結果になりそうだし、院試を受けるとしたら公共政策大学院だけどTOEFLとか必要だし学歴を更に上塗りしてしまうし受かるか分からないし、な感じです。
僕は現時点でベンチャーに行きたいと思っている(本当に思っているかは分からないが)のは、端的に言うと、人と同じ事をするのは面白くないと感じているからで、特に積極的な理由とは言えない感じです。
ただずっと安穏とした暮らしをしているのに慣れてしまうと、いつか劇的な変化に流されて窮地に陥るとも感じているので、誰かの言うことを聞いてばかりの人生はまずいという意識はあります。
しかし、同時に人と違うことをして失敗した時に、それまで自分に期待してくれていた人を裏切ることになるのではないか、という思いや、自分への信頼の低下が受け入れられるかは分かりません。

そんな風に悶々としていて、僕は本当にビジネスがしたいのだろうか、と思い始め、大企業では出来ない社会改革をベンチャーでビジネスとしてやるんだ、と思っていたのですが、現在の僕の立場ならもっと直接的にその目的に届き得るのではないか、と奇しくも政治コースに所属している僕は政治家としての政治家になることを多少考え始めたのでした。
政治家のなり方を生まれて初めて調べた。
議員秘書やら一般公募やら政治塾やらあるようだ。

特に就活を通じて、今まで肌で感じていなかった恐怖(高齢でのリストラとか就職氷河期とかワープアとか)をやや垣間見て、この社会はまずいのではないか、という思いは以前より持つようになったとは思います。
しかし、現段階では無知で、誰がどんな対策をしていて何が効果を出していて何がうまく行ってないのかとか、その問題を解決するにはどこが頑張れば良くて誰が裁量を持つのかとかが分からないし、社会問題を解決するだけの能力や覚悟が自分にあるのかもあやふやです。
そして大学時代に全然勉強(勉強以外も)してこなかった後悔もある。

以上諸々を含めて今思う今後の選択肢は、
ベンチャー受かる→再び諸々考えなおす
ベンチャー落ちる→国1勉強→(国1落ちる→公共政策大学院いくつか受ける→国1受ける→)国1採用→働く→政治家に転身
といったイメージです。
ビジネスの世界には行かずに生きるかもしれないし、政界に行く前に官僚から民間に転向したり、院から企業に行ったり、院から官公庁以外の機関に行ったりはあるかもしれない。
こうして見ると、最初にベンチャー就職という選択がますます良く分からなくなる。
少なくともそれが常識を覆す鋭い一手と言えるのはビジネスの世界においてだけな気がして、民間就職以外の選択も考慮した上で素晴らしいかどうかは懐疑的である。
ただベンチャーのビジネスでしか出来ない鋭く社会を変える可能性のある事業は確かに存在すると思っていて、単純に立身出世のチャンスという意味以上に大きく社会貢献出来て自分の能力も上がるという魅力は一般的な日系大企業には少ないものだと思う。

あと、政治家のキャリアは多種多様で、別に官僚からだとなりやすいということは別にないと思うけれど率直に、出来れば両親を喜ばせたい、という気持ちからです。
僕が東大法学部に入ってエリートとして生きていくことを嘱望してくれる人たちを無視してまで、僕はベンチャーに行こうと思うだけの強い理由がないし、失望させてしまうことを思うと辛くて泣きそうになる。
官僚になることが出来る立場より、官僚からなることが出来る立場のほうが多いだろうし、政治という何となく挑戦にふさわしそうな舞台もあり、僕のような高慢で目先の挑戦が怖い人間に悪いけど官僚が向いているような気がしたというのが正直なところです。

こんなところが今日考えたところです。
きっとまた変わるだろうけど、今度こそもう変わらないかもしれない。
院試の科目数が少なかったりして、国1と被っている部分もあるから行けそうな気がしたのが大きい。
そうして僕は仮初の精神の平穏を取り戻したのだった。

今日ツイてたことは、水道を無事に直せたこと、モンキーレンチは役に立たなかったが100円ローソンで買ったプライヤーで代用できたこと、詰まっていた精神を流す道が出来たこと、辛い時は踊れば良いと気付いたこと、臆病なところとかも含めて自分のことをより知れたこと、などです。

明日は午後に刑法の試験があります。
夜ふかししてしまったが12時には起きて見直しします。
試験を受けたら民法の勉強をします。
試験もようやく終りが見えてきた。

2 件のコメント:

  1. はじめまして、いつもブログ読んでる者です。
    同じ大学の同じ学年で、同じ学部だけど違うコースです笑

    ちょうどボクも同じような悩みを抱えていて、
    漠然と「このまま最適化された道を進んで良いものか」と不安です。
    失敗するとか、将来の収入が少ない、といったことは些細な問題で
    (もちろん成功したいし、稼ぎたいですが笑)
    自分の意志に従わずに、ただ何となく日常を過ごしていくのが
    ボクは一番怖いです。

    かといって、人生を通じて成し遂げたい目標があるわけでもなく、
    今まで徹底的にこだわってきたものがあるわけでもなく、
    何をすればいいのか分からない。←イマココ

    目の前にある安易な選択とか、周りの評価を気にせずに
    自分の未来を切り開くことって、実は難しいですよね、


    まとまりなくて申し訳ない汗

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    1. いつもご覧いただきありがとうございます。

      結構同意することが多いです。
      従いたい自分の意志も見当たらないので、僕はとりあえず猶予を延長しようかと思っています。
      今まで何事にも全力で取り組まずに過ごしてきた学生生活からこの機会に脱却できればいいですが、まだうまくいくか分かりません。

      お互い頑張りましょう。

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