2012/02/21

【試験】民法第一部(森田宏樹)

問題文長いので要約のつもり。

1
画家Xが画廊Yで個展を開催していると、YからZが絵画Aを購入したいと希望していることを電話で聞き、Xは名前の似た絵画Bのことだと思い承諾。
YはX名義でAの売買契約を締結したが、後に勘違いに気づいたXがYに連絡し、YはZに連絡してAの返還を求めた。
Zは履行は完了しており、AはWに売却済みであることを理由に拒絶した。
このとき、Xは、ZまたはWに対して法律上いかなる請求をすることが出来るか論じなさい。

2
Aは甲土地の売却をBに依頼し、登記手続きに必要な書類をBに交付したところ、Bはそれらを利用して甲について売買契約による所有権移転登記を経由した。
一方DからAに対して甲を購入する申し入れがあり、Aはこれに応じて売買契約を締結したが、登記を移そうとしてBへの所有権移転登記に気付いた。
AはBを問いただすと共に、Bに対して登記を戻すように求めたが、Bは応じずに、その後Cとの間で甲を売り渡す契約を締結した。
次のa,bの各場合について、設問(1)および(2)に答えなさい。
a:BからCに甲土地の所有権移転登記がなされている場合
b:BからCに甲土地の所有権移転登記がなされていない場合
(1)DはBまたはCに対して法律上いかなる請求をすることが考えられるか。その請求が成り立つにはいかなる事実を主張立証する必要があるかを述べなさい。
(2)(1)の請求は認められるか。BまたはCがなしうる反論を想定しつつ、(1)で述べたDの請求の当否について論じなさい。

結構ひどいことになった気がします。
少なくとも答案はめっちゃ汚くなった。
もう1年受けることになる予感がするよ…。

勉強法は択一の問題集をやって、まとめをちょっと読んでました。
どう勉強すれば良かったのかな。
事例を覚えるだけでなく、法的な論理の組立てを自分で出来るようになると強い気がする。

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