2016/10/10

2016/10/10

珍しく連休を連休として過ごしました。
仕事用のキーボードとマウスを調達でき、積んでいた家事も色々消化できて良かった。

最近発覚したとある事件を受けて、働く意味をぼんやり考えていました。
なお今のところ、勤務時間は長いものの、人間関係はゆるめでハラスメントが無いので、ほとんどストレス無く働けています。

就職活動では、企業に就職することを前提として、業界→企業みたいな感じで絞り込むことが多いと思いますが、それ自体が「会社に勤める生き方」という枠の中に過ぎず、本当はもっと抽象的な部分から選ぶ過程が必要だと思います。
例えば「夢を追求する生き方」とか「キャリアを上り詰める生き方」とか「今やりたいことをやる生き方」とか「地方で自給自足する生き方」とか、重複もあると思いますが、そのくらいざっくりとどんな指針で生きようか、みたいなことをまず決めて、初めて就職活動するとかしないとか、どんな仕事を選ぶとかの段階になるのでしょう。

そうした生き方を考えようとした時に、まず思ったのは色んな生き方を知っている必要があるな、ということです。
上記に挙げた例のような色んな生き方のパターンを知れば、その中に自分に向いているものを見つけられるのではと思いました。
ただ、たぶんそれも間違ってないんですが、もっとシンプルに、自分が何を大事にするかを生き方に反映させれば良いのでしょう。
仕事が大事ならキャリアを追求すれば良いし、肉体的に強くなりたいならトレーニング中心の生活を実現させる方法を考えるだろうし、家族が大事で仕事が本当に大事でないなら自給自足生活みたいなのも選択肢に入ってくるかもしれません。

僕自身は就職活動の時に、会社に対して求めるものは項目としてリストアップして優先度順に点数を配分し、その合計点が高いところで働いているので、その点では不満はないのですが、もっと上位のレイヤーで、人生に求める項目をリスト化して生き方の自分にとっての良し悪しを判断するフェーズはすっ飛ばしてしまっていたので、再考の余地があるかもしれない。
とはいえ被っている項目もあるとは思うので、大外しはしていないでしょうけど…。

おそらく僕が人生に求めることは家族や友人との時間、それなりに裕福なくらいのお金、ずっとサラリーマンではないことだと思う。
今の生き方はさしずめ「仕事の能力を高めつつ資産形成の元手を貯め、また勤続年数を伸ばすことで社会的な信用を増し、15年以内ぐらいに働かなくても暮らしていける(働かないとは言っていない)生活を実現して家族や友人との時間を充実させる生き方」といった感じなので悪く無さそうである。

今後もそんな大目標を忘れないように、頑張って働きます。