2/22
6時半前に起きる。
集合場所とされたカフェ・ド・フランスに向かう。
今日も屋台のオレンジジュースを飲んだ。
10分弱遅れて送迎がやってきた。
しかし、少し移動して更に30分ほど待たされた。
それからツアー会社のオフィスに移動し、残金を払ってバスを乗り換えた。
どうやら無事に参加できるようで良かった。
バスはアトラス山脈を越えてザゴラを目指す。
途中で写真のためなどに何度か停止し、昼過ぎに世界遺産のアイトベンハッドゥを訪問。
1時間半ほど歩いて川を越えたり要塞に登ったりした。
とにかく風が凄かった。
その後昼食はクスクスを食べた。カレーに似ていて食べやすかった。
それから一回写真タイムを挟み、17時過ぎにザゴラ着。
水を買って、ついにラクダに乗る。
といっても人生三回目ぐらいである。
今回は30分ぐらい乗っていたが、足を乗せる場所が無いのでちょっとした拷問を受けているかのようだった。
キャンプに到着後は、お茶を淹れてもらい、夕食にタジン鍋を食べ、焚き火を囲んで歌ったり踊ったりしていた。
なかなか楽しかった。
星も綺麗である。
夜はさっさと寝たが、寒すぎて二度ほど目が覚めた。
朝4時頃トイレに行くと月も沈んでいて星が一層綺麗だった。
また日本でも星を観に行ったりしたいなと思った。
2/23
7時半頃に同じテントの人に起こされ、朝食。
ベルベル人の朝食という触れ込みだったが、パンとはちみつ、バターという質素なものだった。
再びラクダに乗って道路まで戻る。
僕の乗っていたラクダは良いんだが、後ろのラクダは常によだれを垂らしていたので、カバンとかにかからないか冷や冷やしていた。
バスはしばらく進んで昼頃にワルザザートで2時間休憩。
昼食は肉団子のタジンにしてみた。
その隣の映画博物館にも行ったがそんなに面白くはなかった。
そのままマラケシュに戻る。
18時半頃着。
フナ広場まで戻って夕食。
適当な客引きに連れられて、揚げた魚を注文。
ついでに好奇心から羊の脳も食べてみた。味はない。
それから一昨日泊まったホステルに行ったが、あいにく満室らしく、近くの別の宿を紹介された。
そこにチェックインし、即座にハマムを紹介してもらい、そこまで連れて行ってもらった。
ハマムとマッサージをお願いしたが、ハマムは色々凄かった。
ある意味ひどい目にあった。
21時半頃に宿に戻り、明日の予定を考えていた。
カサブランカはどうも大して観光するには面白くなさそうだ。
そして微妙に電車で中心部に行くのが面倒っぽい。
かくして100のリスト改のうち「サハラでラクダに乗る」は達成されたのであった。
明日はとりあえずマラケシュのスークとかをうろうろしてお土産を物色し、適当に切り上げて電車でカサブランカに向かう。
着いたら適当に観光するだろう。
接続が悪いと普通に夜になる可能性もあるが…。
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