2015/02/20

2015/2/19

6時15分頃起きる。
朝食はビュッフェだった。
若干食べ過ぎる。

空港に送迎タクシーで移動し、早々にチェックインを済ませる。
ルフトハンザかと思ったらクロアチア航空だった。
9時過ぎに出発し、1時間半ほどでフランクフルトへ。
慌ただしく乗り継ぎ、チュニスエアーでチュニスに向かった。
だいたい予定通り14時にチュニス着。

さて入国審査が結構並んでおり、時間を取られ、更に空港内のATMが故障しているのかVISAに対応していないのか、現金が引き出せない。
仕方なく10ユーロだけ両替して、出発側にいたタクシーに乗る。
というのは到着側にいるタクシーは多くが客待ちの怪しい連中だと聞いていたからだった。
しかし僕が乗ったタクシーも降りる直前までは、規則正しく良識的なメーターに従っていたが、止まった瞬間にいきなり3倍になるという不連続性を見せつけてきた。
明らかにおかしいので突っ込んだが、運転手は「これがメーターだ」と完全に真顔なのでどうしようもない。さすがにちょっと面白かった。
あいにく小額紙幣も持っていないので、言い値を若干負けたぐらいの額を払って立ち去る。正規料金と比べて600円ぐらいの損害。
なお頼んだ場所には着いていないので同時に迷子になった。

地図も金もなく、どうしようかと思い、ふらふら歩いているとwifiと書いてある店があったので入り、道を聞く。
とりあえずコーヒーを頼んだがwifiはつながらないらしく、あまり意味がなかった。
しかしカフェの店員が自分のiPhoneで現在地と地図を見せてくれたおかげで、道が分かった。
騙す人もいれば助ける人もいるものである。

写真を撮らせてもらい、道を数えながら歩くと無事目的のホテルに辿り着いた。
現金がないのでカードでチェックインする。
予約していなかったがダブルでも空いていただけ良かった。

荷物を置いて、16時頃観光を開始する。
ホテルを出て少し行ったところのATMでは無事に引き出すことが出来た。
ただ勢い余って引き出しすぎた。
どうも再両替は制限があるという噂もあるので困る。
領収書もらわなかったし。

informationでチュニスの地図をもらい、近郊列車でシディ・ブ・サイドを目指す。
なぜか一駅目にたどり着くのだけ20分以上かかり、永遠に着かないのではないかと思われたが、それ以降の駅間隔は精々2,3分だった。
シディ・ブ・サイドは確かに青と白で綺麗だったが、驚くほどのものではなかったので少し残念。
帰りにカルタゴ・ハンニバル駅で降り、遺跡を目指すが道が分からない。
人に聞いて歩くと博物館までは辿り着いたが既に閉まっていた。
仕方ないので出直すことにしてタクシーを拾って中心部まで戻る。まともなタクシーだった。

夕食はその辺のレストランで海鮮ラザニアを食べた。
メニューがフランス語とアラビア語なので読めない。
Bodaとかいう炭酸ジュースがなかなか美味しい。

宿に戻り、自力で洗濯をする。
明後日までに乾くだろうか。

その後、カルタゴの回り方やモロッコの観光について考えていた。

今日は結構ドイツ語の勉強が捗った。
僕の性格上、文法はしっかりやっておきたい。

このブログは4月からどうしようか、と少し考えている。
仕事し始めると書ける内容も減るだろうし、そもそもこれほど細かく一日の記録をつけても見返すことは殆ど無いし、書くのに結構な時間がかかるので、違うあり方でも良いように思える。
公開する必要があるのか、という話もあるな。何でもここに書くと人に話すことが無くなりかねない。
Twitterの鍵付きアカウントで都度書いておけば事足りるような。
ただそれだとログが取れないので、手帳に書き足してくのも悪くない。

旅行情報を調べている途中でイスタンブールのぼったくり等注意喚起の記事に出くわし、1年半前を思い出した。
何というか自分が騙されるのはまあどうでもいいといえば良いが、他の人が騙される話を聞くのは居た堪れないものがある。

明日は午前中にカルタゴ方面を再訪し、午後はチュニス旧市街やバルドー博物館などに行く。
おみやげ類を買いたい。
あとチュニジアは出国時に出国税の印紙を提出する必要があるらしく、銀行などで忘れないうちに購入しておきたい。
遠方にも行きたかったが、さすがに滞在期間が短すぎた。

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