2014/04/04

2014/4/4

朝練に行き、そのまま1限に出た。

隔週で1限2限連続の授業ですが、今週はガイダンスのため1限で終わった。
国際政治理論というタイトルではあるものの、実際はゲーム理論の話っぽい。
それなりの字数の小論文が課されるためちょっと逃げたくなったが、逃げない市民的エリートを目指して履修することにした。

2限がなかった分、早めに帰ってご飯を食べたり、昼寝したりした。

午後は某社の面接に行った。
グループ面接が人の集まりが悪かったのか、2対2で行われた。

それから間に合わなかったが、終了直後ぐらいの4限に出て情報を得てから帰宅。

単語の復習やら、ロシアの友人とのメールやらをした。
彼はロシアに合気道を教えに行った時に知りあったのだが、合気道部をモスクワ大学で作ったらしく、7月に来日するらしい。
うちの部との交流がうまく行けば良いと思う。
その際はもちろん参加する。

美味しい屋で夕食に、豚肉の四川風煮込みを食べた。
予想はしてたが辛かった。

それから就活について色々考えを巡らせていた。
現状思うのは、企業の選考基準はおおまかに言って3種類あるのではないか、すなわち能力、人柄、熱意である。
能力はコミュニケーションやら実務やら教養やらのいわゆる社会人基礎力的なもので、鍛えることが出来、ある程度勉強量や学力と相関があると思われる。
人柄は、志向性や性格など、おそらく変えることは困難で、求められるものは概して抽象的。
熱意は、その会社にずっと勤めるか、あるいは内定を蹴らないかという点で、アピールは色々な方法で可能である。

僕は結構少数精鋭のメーカーを受けているが、それが選択としてどうだったのか。
メーカーに限らずだが日経の大企業はずっと勤める人を前提として採用しているだろうし、少数精鋭ならなおさらである。その点で熱意の面は非常に重要である。
個人的にメーカーの総合職という活躍の仕方が多岐にわたる採用で、どこにも役立てないほど僕の能力が低いとは想定しづらいため、能力は満たしていると認識している。
人柄はこちらからは分からないが、双方にとって重要なファクターであり、人柄が合わないと結局働くのが辛くなる可能性が高い。
さて僕にとって問題なのは熱意の部分である。
熱意は人柄と違ってアピール可能であるが、なんというか、本気ではないのにアピールするというのが苦手なのである。
本気で熱意を持てそうなところは今まで無いではなかったが、少数のそういったところに限って(上記理論によれば)人柄面であっさり落とされてきたような気がする。
(もしかしたら熱意のアピール手法などの点で何かマイナス要素を増やしている可能性もないではない)
一方で能力面や人柄面で掬い上げられることがあっても、熱意を最後まで見せられずにうまく行かなかったこともあった。

ある意味で人柄で弾かれないところで熱意を見せられれば(当然それがうまく伝わった場合)、良い結果になるのだろう。
では僕が熱意を表明できるためには何が必要なのか。
おそらく単純接触効果ではないが、その企業のことを他の企業より良く知っていることだろう。
振り返って、正直就活前から行きたかった会社はほとんどないし(能力面で届かないようなところは少しあったが)、スタートラインはどの企業も似たり寄ったりである。
そこから説明会で時間を割いてもらったり、何度もリクルータとあったり、OB訪問をしたりするうちに、だんだんそこのことが分かるようになっていき、一種の愛着を持つに至るのだろう。
そんなに多くはないが、就活を始めてから名前を知って、良いかもしれないと思い始めたところも現に存在する。
そのため、人柄が合いそうで熱意が強くなくてもすぐに弾かれることはない、つまり能力と人柄は(選考の段階にもよるが)クリアしてそうであると考えられるところについては、積極的にその企業のことを調べたり人に会ったりしてファンになろうと努め、結果自然と熱意がアピールできるようになるのが綺麗な形である。
熱意がないところに行ってもしょうがないと思っていたこともあったが、熱意はある程度相手を知らないと持てるはずのものも持てないものなのだと思うに至った。

なかなか熱意を持てない僕に残された別の道として、そもそも熱意を重視しないところにいくという手もある。例えば大量に採用する業界や転職が前提となるような段階の企業、業界などがそれに当たる。
そういったところは、適性という意味で人柄での判断は依然あるかもしれないが、そんなにやめられても困らないし人の出入りにも寛容(イメージ)なので、熱意はそれほど要求されないように思う。
さすがに完全に能力だけでの採用は人が人を選ぶ以上は無いような気がする、人柄基準がゆるゆるになることはあり得るかもしれないけど。

さて、結局のところ、人柄面が評価されないところには行きようがない、と僕は思っているのですが、その評価基準は一応求める人物像なるもので示されてはいるものの、大概曖昧なわけで、業界内でも立ち位置によって変わりうるし、千差万別で、ご縁としか言い様がないわけです。
(人柄は誤魔化せないと仮定、少なくとも僕は無理)
そのため出来る事は、人柄を認めてくれるところに出会えるように色々受けること、もし認められていそうだったら熱意を示せるように歩み寄ること、あるいは能力と人柄が合えば熱意があまりいらないところを目指すこと、などになるのでしょうかね。

本当はそもそも何で就職活動をするのかを更に考えるつもりだったのですが、ゆっくり寝たいので寝ます。

明日は午前にグループディスカッション、かと思ったら午後だった。
午前の稽古に出ても良いが、気を抜くと遅刻しかねない。
起きてから考えよう。

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